第18代 会長 豊田 元洋
【スローガン】
Our Roots 〜足元を見つめ、新たな未来へ〜
【会長所信】
私は会長として、私たちの「ルーツ(Roots)」に立ち返ることをテーマに、組織の基盤を改めて見直し、次世代につなげるための新たな一歩を踏み出したいと考えています。亀山商工会議所青年部(亀山YEG)は、地域への貢献を軸に活動しながら、会員同士が互いに学び、成長できる場を提供してきました。しかしながら、昨今では活動への参加率が低下し、地域からの認知度も十分ではない状況が見られるようになっています。これらの課題に向き合い、解決するためには、会員一人ひとりが主体的に行動し、それぞれの力を組織の力へとつなげていく必要があります。
会長として掲げるスローガンは、「Our Roots 〜足元を見つめ、新たな未来へ〜」です。
このスローガンには、私たちがこれまで築いてきた土台を再評価し、その上に確かな未来を築いていくという思いを込めました。このスローガンのもと、亀山YEGが目指すべき方向性を全員で共有し、一丸となって前進することを目指します。
私はまず、現在の事業や活動内容を見直すことから始めたいと考えています。既存の取り組みを丁寧に再評価し、何を続け、何を改善すべきかを明確にします。そのうえで、地域や会員にとってより価値のある形へと進化させていくことが目標です。例えば、地域イベントの中で亀山YEGの存在感を高める工夫や、活動の意義を発信する新しい手法を取り入れることで、地域からの信頼と認知度を向上させたいと考えています。
さらに、研修事業を充実させ、会員一人ひとりが自らのスキルや知識を高められる環境を整備します。具体的には、専門家を招いた講演会や、成功事例の共有を通じて、地域や企業経営に役立つ知見を学べる機会を提供します。
また、新しい会員を積極的に迎え入れることも重要な課題です。亀山YEGの活動に参加するハードルを下げ、地域で活躍する若い世代の力を取り込むことができれば、組織全体の活気が増し、新しいアイデアや可能性が広がるはずです。そのために、SNSを活用した広報活動や、柔軟な活動形態の提案を進めていきたいと考えています。これにより、忙しい会員でも無理なく参加できる環境を整え、全員が参加しやすい仕組みを構築することを目指します。
私が目指すのは、会員全員が主体的に活動に取り組み、自分の役割や得意分野を存分に生かせる組織です。亀山YEGは、単に事業を行う場ではなく、会員同士が互いに刺激し合い、成長を実感できる場であるべきです。そのためには、リーダーである私が率先して、誰もが意見を出しやすい雰囲気をつくり、行動を起こすための土台を築くことが必要です。特に、会員が互いを尊重し、協力し合える環境を整えることに注力します。会員間の信頼関係が強まれば、組織全体の活力が自然と高まるでしょう。
亀山YEG活動において最も大切なのは、楽しみながら取り組む姿勢だと考えています。忙しい日常の中で活動に参加するからこそ、それぞれの「楽しみ方」を見つけてほしいと願っています。一人ひとりが活動を楽しむことで、自然とやりがいが生まれ、それが組織全体の原動力となります。この考えを実現するために、私は会員それぞれの個性やアイデアを尊重し、それを形にするためのサポートを惜しまない所存です。
私たちが今抱える課題は、一朝一夕で解決できるものではありません。しかし、これまでの亀山YEGの歴史や実績に誇りを持ち、次の世代へとつなげるために、今こそ団結し、共に新たな未来を切り拓いていく時です。私は、チームワークと挑戦心を大切にしながら、皆さんと共に歩み、この組織をより良いものへと成長させることをお約束します。
【基本方針】
・会員拡大と若手・新入会員の育成
・会員としての資質向上を図る研修事業への取り組み
・他単会及び諸団体との交流、対外事業への参加促進
・ウェブサイト、SNS等を活用した情報発信
・会員相互の親睦交流の促進
・亀山市関宿納涼花火大会等を通じた地域の活性化
【事業方針】
「研修・交流事業」 担当:トレジャー委員会
・会員としての資質向上を図る研修事業の実施
・他単会及び諸団体との交流、対外事業への参加促進
・会員拡大と組織活性化を見据えた積極的な取り組みの企画、推進、実行
・担当例会、事業の企画運営
・YEGとして相応しい内容とする
「単会運営・チャレンジ事業」 担当:TYN委員会
・総務、広報に関する活動の実施
・ウェブサイト、SNS等を活用した情報発信
・未来を見据えた事業の実施
・会員拡大と組織活性化を見据えた積極的な取り組みの企画、推進、実行
・担当例会、事業の企画運営
・YEGとして相応しい内容とする
「亀山市関宿納涼花火大会企画運営事業」
担当:亀山市関宿納涼花火大会実行委員会(特別委員会)
・亀山市関宿納涼花火大会の企画運営
・全員参加型で会員相互の親睦交流が促進されること